イギリスではNHSに登録している25歳から49歳までの女性に3年に一度、50歳から64歳までの女性に5年に一度、子宮頸がん検診の案内が手紙で届きます。イギリスでは子宮頸がん検診を無料で受けられます。
私は2年ほど受けていなかったので、手紙が来たタイミングで受けてみることにしました!
今回は、日本との検診の違いなどをまとめたいと思います。
検診の予約
NHSから子宮頸がん検診(Cervical screening test / Smear test)の案内が届いたら、GPで検診の予約を取ります。
予約の際には「子宮頸がん検診を受けたい」と伝え、直近で予約可能な日時を選びます。生理が来ないタイミングを選びましょう。
予約を取った後日時を再確認する前に電話を切られてしまい不安でしたが、その後SMSで予約日時が届いたので安心しました。
検診当日の様子
イギリスで受けた検診は、日本とはかなり勝手が違いました。日本の場合と比較しながら、紹介します。
日本での子宮頸がん検診
日本では下着を脱ぎ、電動で動く下記画像のような椅子に座ります。椅子が動き、お腹より下はカーテンで仕切られ、検診をする医師の顔や手の動きは見えないようになっています。

医師の顔が見えないので、心理的安心感は高いでしょう。
イギリスでの子宮頸がん検診
診察室に入ると、簡単な問診がありました。最後の生理はいつか、ピルなどを服用しているか、性交渉はあるかなどを聞かれます。
問診が終わると、診察室の鍵を閉めてくれました。その後簡易ベッドの周りのカーテンを閉めて、下着を脱いでベッドに横たわるように指示されます。下半身を隠すようの、薄い紙も渡されます。横たわると医師(ナース)が入り、ライトを付けて検診を開始します。
日本のように下半身以下が見えないようにカーテンでの間仕切りはないので、誰がどのように検診しているかは見えてしまいます。しかし部屋の鍵を閉めてくれたので、それに関しては安心感がありました。
痛みは特に感じず、日本もイギリスも大した差はありませんでした。
イギリスで面白いなと思ったのは、付き添い人を連れてきてもよいということです。NHSからのレターに書かれていましたが、検診を初めて受ける方や不安がある方は誰かを連れてきて、検診中に話をしてもよいそう。
私は連れていきませんでしたが、もしも不安がある方は連れて行くと安心できそうです。
検診結果
検診結果は2週間前後で郵送されるとのことで、検診終了後はすぐに帰されます。
しかしここはイギリス。私は2週間待っても検診結果が来ず、結局1カ月経っても来ませんでした。さすがに遅すぎるだろう、と思いGPに「1カ月前に子宮頸がん検診を受けたが、まだ結果が来ないのでどういう状況か調べて欲しい」と電話で伝えました。
その後すぐに結果が家に届きました。電話をしなければ、いつまでももらえてなかったかもしれません…(笑)
結果にはHPV陰性か陽性かが記載されています。私は、HPV陽性との結果を通知されました。
HPV陽性の場合、Abnormal cells(高危険群)があるかないかも書かれており、私はなかったようです。
HPV感染自体は珍しくなく、女性の85%〜90%は生涯に一度は感染するそう。子宮頸がんに関わるのはAbnormal cellsがある(高危険群)状態のときで、その場合は精密検査が必要になるよう。
Abnormal cellsがない(低危険群)状態の場合、感染自体は自然に治ることが多いそう。そのためイギリスではすぐに精密検査を受ける必要はなく、1年後にまた子宮頸がん検診を受けてHPVがあるかどうかを確認します。
まとめ
日本では20歳以上の女性は2年に一度、子宮頸がん検診を受けることを推奨しています。検診費用は自治体によって異なりますが、自己負担で1,000円程度かかる自治体もあります。
仕事や予約が面倒と理由をつけて先延ばしにしていましたが、今回イギリスで無料で受けられて良かったなと思います。
子宮頸がんは初期の自覚症状がほとんどないので、案内が来たらぜひ定期検診を受けてみてください。
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References
https://www.med.or.jp/forest/gankenshin/type/cervix/what/


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